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2011年11月23日 (水)

大津板紙は何億円出したのか?

 11月22日大王製紙前会長が、特別背任容疑で東京地検特捜部に逮捕された。

 子会社から100億円を超える金を出させ、カジノ関連の銀行口座に振り込ませた疑い。

 大津市馬場3丁目・西の庄の住宅街の中に「大津板紙」という、大王製紙の子会社がある。大津高校、平野小学校が市道を挟んで隣接している。我が事務所からも直線距離で100メートル以内、工場からは漉かれたボール紙を乾燥させた蒸気がもうもうと、煙突からガスボイラーからの白い煙が毎日上っている。

 古紙を原料にして段ボール用のボール紙を作っているのだが、地域住民が悩まされているのが、悪臭と汚濁された排水。

 製紙業は大量の水を使い、排水している。大津板紙は琵琶湖から取水し、総門川(川とは言い、事実上は板紙の排水路)から琵琶湖へ。

 排水処理に相当の投資をし、環境基準以下になっているとは言え、当ブログ「総門川」にあるように「汚染」の事実は明白。

 悪臭も、特に夏場は窓も開けられない。ひどいときは昔のトイレ臭(いわゆる、ぼっとん便所の臭い)。

 さて、大津板紙はカジノの口座にいくら振り込んだのか?まさに、そんな「どぶに捨てるような金があったら、悪臭対策、排水のさらなる浄化対策に使え」と言いたい。

 

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コメント

2015年5月ににおの浜に引っ越した者です。大津板紙の悪臭には辟易とします。琵琶湖畔を散歩すると板紙からの排水路が琵琶湖に注ぐところには、大きな魚が白い腹を見せてかなりの数浮いていますし、亀の死骸も浮いています。隣を流れる川は清流なのに、板紙からの川は緑色に濁り臭いです。浄化装置にもっと投資すれば防げるはずです。何処に訴えたら良いのでしょうか?

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