生活保護
日本共産党参議院議員田村智子さんのコラム【13.03.01】国民所得の底が抜けた状態を痛感しています。で
「生活保護引き下げについてとりあげた、たった8分の質問に、メールやはがきが寄せられています。
「こんなに反響がある質問は初めてかな」と、秘書のみなさんと、意見の一つひとつを読んでいます。
「3人家族で1週間7000円の食費は多すぎる(あるいは7000円は普通)」という意見。
「私の家庭はもっと少ない食費で、生活保護は受けていない」
「保護を削るのは当然ではないのか」
覚悟していた反響です。」というもの。
さて、「3人家族で1週間7000円の食費は多すぎる(あるいは7000円は普通)」ということは、一人一食110円。100歩譲って、それで生き続けられているとしても憲法25条「健康で文化的」なのか。
「多すぎる、あるいは普通」という方は、レシピと摂取できるカロリーを公表されたい。
日増しに強まる感の「生活保護バッシング」。不正受給が許されないことは当然のこと。
保護の申請に同席して、あの厳しい調査で入り口の不正はチェックできるが、その後の収入申告などをキチンと行わないのは問題と思う。同時にケースワーカーが多忙で生活指導、就労指導が適切に行い切れていないことも問題。
国の基準では、1人のケースワーカーは80世帯を担当するようだが、そこにも無理がある。
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コメント
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3月24日の勉強会(13:00 ~ 17:00)ですが、不参加の時のみ連絡して下さい。
投稿: 木村 正直 | 2013年3月14日 (木) 12時32分
忘れ物です。
投稿: 木村 正直 | 2013年3月14日 (木) 12時38分