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2013年4月19日 (金)

マルクス資本論 高畠素之訳 改造社版

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事務所の机にしまわれていた
マルクス資本論 高畠素之訳 改造社版。
10年ほど前に近所の支持者の方から頂いたもので、もともとの持ち主は松井幸次郞さん。
私が知っているのは30年ほど前に亡くなった、前膳所神社の近くに住んでおられた小柄で上品な感じの老人。事あるときには多額の募金を頂いていた。拷問も経験されていたとも聞いていた。「」内は松井さんが表しの裏面、裏表紙の裏面に記されていたもの。

第1巻第1冊(非売品)昭和2年10月1日印刷、昭和2年10月3日発行。
 「同志 帝国主義戦争に反対し、来る(求む)べき世界戦をしてプロレタリア革命戦に転じせしめよ!
 昭和2(1927)年11月16日 一マルキスト松井幸次郞」

第1巻第2冊 昭和2年12月1日印刷、昭和2年12月3日発行
 「吾等之祖国 ソヴィエット露西亜を支持す
  1927年12月26日 松井幸次郞」

第2巻 昭和2年12月26日印刷 昭和3年1月1日発行
  「結社の自由を求む
 1928年1月22日 一マルキスト松井幸次郞」 

第3巻上 昭和3年2月23日印刷 昭和3年2月25日発行
 「京都市縄手通三条下ル東入る大橋町 松井幸次郞」

第3巻下 昭和3年4月20日印刷 昭和3年4月23日発行
 「ブルジョアジーを倒せ!
  京都市縄手通三条下ル東入る大橋町 松井幸次郞」


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コメント

我が家にもこの全5冊があります。高校時代ですから優に50年を超す昔のはなし。従兄弟、と言っても二回りも上のおにいさんから貰い受けましたが、パラパラと覗いたまま書棚の隅に。ボチボチ人生あれやこれやの片づけをせねばと、著者のお名前を検索したところきちんとウィキペディアにも掲載されており、さてどう処分したらよかろうかと思案しております。

読むには苦労がいります。現在、この本の値打ちがいかほどか知りませんが、資本論出版の一つの歴史的なものとして大切にされては・・・

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